こんにちは、Tossyです。
ふとした瞬間に、昔の嫌なことを思い出して「うわ、なんで今それ思い出すの!?」ってこと、ありませんか? もう終わった話なのに、気分がズーンと沈んでしまうあの感じ…。
でも実は、そういう“思い出し負け”って、ちょっとしたコツで減らせるんです。今日は「嫌なことを思い出さない」ための心のメンテナンス術を、2〜3つご紹介しますね。
■ 1.「脳内チャンネル」を意識して切り替える
僕らの頭の中って、テレビみたいにいろんなチャンネルがあるんです。仕事チャンネル、趣味チャンネル、過去の後悔チャンネル……。
嫌な記憶が再生されるときって、知らないうちにその「過去のイヤチャン」にチューニングされてしまってる状態。でも、安心してください。そのチャンネル、自分でリモコンを持ってるんです。
例えば、「あ、また変な記憶きたな」と気づいたら、意識的に別のことを考えてみましょう。
好きな映画のシーンを思い浮かべるとか、今夜食べたい晩ごはんを想像するとか。それだけで、脳のフォーカスが変わってきます。最初は「強制的に切り替えてる感じ」でもOK!繰り返すうちに、切り替えが自然に早くなります。
■ 2.「思い出しそうな時間帯」を潰す
なぜか、夜ベッドに入った瞬間とか、お風呂に入ってる時とか、嫌なことを思い出す“クセの時間帯”ってありませんか?
それって、脳がヒマな時間を見つけて、過去のフォルダを勝手に開きに行ってるだけなんです。つまり、その時間を「脳にヒマを与えない時間」にすればいい。
・寝る前は好きな音楽を流す
・風呂ではYouTubeで朗読やBGMを流す
・散歩中はポッドキャストを聴く
ちょっとした習慣で「思い出しタイム」を上書きできるんですよね。これ、地味に効きます。
■ 3.「記憶に意味をつけ直す」技術
どうしても思い出しちゃうような過去って、なかったことにはできませんよね。でもね、「記憶の意味づけ」は変えられるんです。
例えば、昔誰かにひどいことを言われた。あのときは辛かったけど、今思えば「他人の言葉に振り回されない自分になるチャンスだったな」とか。あるいは、「あの経験があったから、今こうして人に優しくできるようになった」とか。
記憶の“中身”は変わらないけど、その“意味”を変えることで、心へのダメージってどんどん薄くなっていくんです。これは少し時間がかかるけど、自分の人生を味方にするための強力な武器になります。
■ 最後にひとこと
嫌な記憶って、勝手に頭に浮かんでくるからやっかいなんですよね。でも、「そのまま見続けるかどうか」は自分で決められるんです。
心の中にリモコンを持って、見たいチャンネルを自分で選びましょう。
人生は“今”が一番大事。その今を、心地よく、自分らしく生きるために、できることから始めてみませんか?
今日も読んでくれてありがとう。
あなたの明日が、軽やかになりますように。